朝日もコートもないところに二人
胸に一番星を抱いて生まれてきたひと
この心臓のはんぶんはもうきみの色をしている
あの夜のいくじなし
星の呼吸も儘ならぬ
ショパンも地図もなくたってもう迷わない
【一等賞のブローチがほしい】より

闇夜/病み夜のポップン
やさぐれお化けのしもべたち
義足がわりのキャンディケーン
翡翠の石ではあるまいし
飴は降っても血は固まってもくれないし
あなたの思慮思考ごと透けてみえるよ
あなたの消化器官ごと好いてみせるよ
(10.31)

for xxx

いつまでも痛い目みせてよ
耳にさわったあの日の呪文
問うならばその首筋の不実
ピアスホールを侵していく その熱のなまえは疾うに知っていたのに

そこには破戒と祈りだけがあったよ
或る夜の星の渡り
澄ました瞳で見貶して
きみを絆すは一天の闇
祈らずとも朝日はやさしい
(07.07)

まだ春の鼓動を知らない
誰のせいにして泣く?
間違いだらけの夜の話
夜蒸し器
月に隠れて夜を更かす

a maiden flight
何かを失うのに最適な日
触れてしまったら跡形もなく崩れてしまうこと、ぼくらは知っていたはずだった

貴方がくれた痛みじゃない
月明かりでは眩しいくらい

わたしの春を青くしたひと
それは容易くわたしを駄目にするひと

あなたの形をおしえてよ
証がほしいと喚かれたい午後
眩いままに泣き焦がれて死ね
契るための舌もない/千切るための舌もない
死んでるテンション/凍んでるテンション

ハロー、忌々しき安寧の日々
永遠の馬鹿たちに捧げるチョコレート
みえっぱりといじっぱりの百日戦争
泣けないヒップスター
清楚を塗りかさねたくちびるで啄む愛など

星になるための仮眠
みつめすぎたら空いた穴
ahen・花と阿片とロックンロール
merry bad ending/merry but ending
あなたなんかいらないと大声で泣きたかった

ふたりのこと
非情ベルを鳴らして眠る
王子は今夜も跪かない
talking to the bone
骨の髄まで正しく支配された街

※よそ見がヘタなふたりです
なんてすてきな同族嫌悪
あれは誰に誓った口づけだった?
酒は飲めてもあなたの意図はいつもうまく呑めないままです
愛し足りないので終われません

ituku(ru)simu?
疾うに酸素は足りません
いつかの無垢を抱きしめる
ふやけた翅では飛べないね
揺るぎのない青
革命前夜のうそのこと
呪うならばその指先の冷たさを
鱗を剥がしてもういちど
theme メーデー、シーツの海より
to こよゐもなきます